大型の台風18号は、数日間をかけて九州から日本列島を縦断するような形で通過しました。
死者、行方不明のかたも出ましたし、交通への影響もありました。
今回も田んぼの様子を見に行って流されて亡くなるというかたがいらっしゃったようです。
台風が近づいている場合は、出かけること自体が危険ということになります。
普段から、大雨がふった場合の川の氾濫、土砂災害のリスクについても考えておく必要があると思います。
早めに避難をと言われますが、実際には非難するタイミングも難しいようです。
家族で地域で防災に関して常日頃から話し合っておくのも大切ですね。
最終的には、危険なところには近づかない、危険を避ける、自分の身は自分で守るということになってしまいますけれども。
最近、台風が日本列島付近に滞在する時間が長くなったのではないでしょうか?スコールのような短時間での局地的な大雨も増えました。
日本も温帯から亜熱帯にだんだんと近づいてきているのかもしれません。
精神科病院もなかなか厳しい時代を迎えています。
高齢者だけでなくさまざまな病態のかたが増えてきています。
利用者のかたの悩みにしっかりと寄り添う医療、看護、支援を展開していく必要があると思っています。
当院は、これからもより安全な治療環境の提供に職員一同努力して参ります。
地域のかたがたのさまざまな困りごとに相談に乗れる、頼りになる病院を目指していきたいと思っています。
今日もお会いするかた一人一人に笑顔で気持ちよく挨拶して一日を過ごしたいと思います。
< 平成29年9月19日 >
「 台風18号 」
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