「 東日本大震災から10年 」

10年前の3月11日金曜日午後2時46分、東日本大震災が発生しました。
月日が経つのは早いものです。
福島原発事故で、4万人を超える方々がいまだに避難を余儀なくされているそうです。
追悼式が開かれ、宮城県代表でスピーチをされた遺族の方は16歳でした。
被災した時は幼稚園の年長であったそうです。
とても恐ろしい悲しい体験だったことと思います。
若い方の前向きな言葉を聞くとこちらも励まされます。
自然災害の備えは、これで完璧というものはありません。
被災しながら、次に備えて知恵を蓄えていくしかありません。

どんなに打ちのめされても、立ち上がって前を向いていきたいものです。

新型コロナウイルスワクチンの接種も供給量が不透明でなかなか計画通りにはいかないようです。
中国がオリンピック委員会にワクチンの提供を申し出たとか。
なかなか考えさせられます。
手を変え品を変え、世界進出を企んでいる気もしてしまいますが。

コロナの感染者を減らすのには、我々一人一人が、できることをやっていくことが大事です。
頻回の手洗い、手指消毒、外出時のマスク着用、三密を避け、体調管理をこころがけることです。

医療体制のひっ迫を避けるためには不要不急の外出を控えるのが大切です。
コロナで亡くなるかた、コロナ以外の病気で亡くなるかた、事故で亡くなるかた、将来的経済的な不安で自殺で亡くなるかた等々、さまざまです。
医療には限界がある、医療資源は限られている、人間の命には限りがある、など当たり前のことを改めて考えさせられる機会になっているとも言えます。
神様が人類に与えた試練といえます。
心を穏やかに自分のできることに集中したいですね。

コロナの自粛生活は長引きそうです。
これまでとは違った新しい生活様式、価値観を身につけていく必要があるように思います。

目の前のできることに集中して、日々過ごしていきたいですね。
人間いつかは病気か事故かで亡くなるものです。
神のみぞ知るということです。

精神科病院もなかなか厳しい時代を迎えています。
高齢者だけでなくさまざまな病態のかたが増えてきています。
利用者のかたの悩みにしっかりと寄り添う医療、看護、支援を展開していく必要があると思っています。

当院は、これからもより安全な治療環境の提供に職員一同努力して参ります。
地域のかたがたのさまざまな困りごとに相談に乗れる、頼りになる病院を目指していきたいと思っています。

今日もお会いするかた一人一人に笑顔で気持ちよく挨拶して一日を過ごしたいと思います。

令和3年3月12日

20210312

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