「 緊急事態宣言 」

1月7日、東京都の新規のコロナウイルス感染症者は2447人とこれまでの最多の人数となりました。感染力は強いようです。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で緊急事態宣言が出されました。やむを得ない状況かと思います。
2類の指定感染症でしばらく行くことが決まりましたので、病院はどこも大変な負担が強いられています。
陽性者が出るとその対応に追われます。出なくてもずっと精神的な緊張が強いられるわけです。
病気はコロナだけではないわけで、ほかの病気で亡くなられるかたも大勢います。
今の2類のままでは、コロナで亡くなる方だけを優先して救おうという形ですし、それでも全ての方を救うことはできません。
日本ではマスコミ、野党が異様に政府に責任だけを追及する風潮がありますし、行政の役人は責任だけは負いたくない、コロナ対策でやれるだけのことはやったということにしたいという気持ちが強いわけで、現実的な「限られた医療資源の中での人命優先」という当たり前の方向に舵が切れなくなっているという気がしています。
アルコール依存症のかたが、今日一日をしらふでしっかり噛みしめて生きましょうという「一日断酒」ではないですが、我々一人一人が、できることをやって一日一日をしっかり味わいながら悔いなく生きていくことが大事なんだと思います。

医療体制のひっ迫を避けるためには不要不急の外出を控えるのが大切です。
コロナで亡くなるかた、コロナ以外の病気で亡くなるかた、事故で亡くなるかた、将来的経済的な不安で自殺で亡くなるかた等々、さまざまです。
医療には限界がある、医療資源は限られている、人間の命には限りがある、など当たり前のことを改めて考えさせられる機会になっているとも言えます。
神様が人類に与えた試練でしょうか。心を穏やかに自分のできることに集中したいですね。

コロナの自粛生活は長引きそうです。
これまでとは違った新しい生活様式、価値観を身につけていく必要があるように思います。

目の前のできることに集中して、日々過ごしていきたいですね。
人間いつかは病気か事故かで亡くなるものです。神のみぞ知るということです。

精神科病院もなかなか厳しい時代を迎えています。
高齢者だけでなくさまざまな病態のかたが増えてきています。
利用者のかたの悩みにしっかりと寄り添う医療、看護、支援を展開していく必要があると思っています。

当院は、これからもより安全な治療環境の提供に職員一同努力して参ります。
地域のかたがたのさまざまな困りごとに相談に乗れる、頼りになる病院を目指していきたいと思っています。

今日もお会いするかた一人一人に笑顔で気持ちよく挨拶して一日を過ごしたいと思います。

令和3年1月8日0001

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA