「 松本ハウス講演会 」

14日(土)午後に、東京都精神科医療地域連携事業の一環として、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市(北多摩南部保健医療圏域)の住民のかたを対象にした講演会を三鷹産業プラザで開催いたしました。
今回はテレビ、ラジオ、ライブ等で活躍されている漫才師の松本ハウスさんに「相方は、統合失調症~支え、支えられながら私たちらしく」という題目で講演をしていただきました。
気温も低く雨模様の天候の中150人を超える大勢の方にお集まりいただきました。
本当にありがとうございました。

ハウス加賀谷さんが発病してからの経過を丁寧に話してくださいました。
薬を自己調節して入院を余儀なくされた話、リハビリが思うようにいかない話などなど。
相方の松本キックさんの接し方、寄り添いかたも素晴らしいものだったようです。
お二人は、多くのかたにこの病気を知ってもらいたいという思いで講演活動をされているとのことです。
最後にお二人が会場のかたの質問ひとつひとつに本当に真摯に丁寧に答えられていました。
この講演会に参加されたかたみなさん、心を打たれる時間を共有できたように思います。

焦らないこと、あきらめないこと、このことを伝えたいと加賀谷さんはおっしゃっていました。
障がいのあるかたにもないかたにもとても大事なことだと思います。
思いを共有すること、キックさんも述べられていましたが、「支え、支えられる」とはそういうことではないかと思います。

精神科病院もなかなか厳しい時代を迎えています。20171014_01
高齢者だけでなくさまざまな病態のかたが増えてきています。
利用者のかたの悩みにしっかりと寄り添う医療、看護、支援を展開していく必要があると思っています。


当院は、これからもより安全な治療環境の提供に職員一同努力して参ります。地域のかたがたのさまざまな困りごとに相談に乗れる、頼りになる病院を目指していきたいと思っています。

今日もお会いするかた一人一人に笑顔で気持ちよく挨拶して一日を過ごしたいと思います。

< 平成29年10月16日 >

「 松本ハウス講演会 」」への1件のフィードバック

  1. 住民向け向け講演会担当者

    参加された皆様からのアンケート回収率も8割をこえました。まだ詳細には分析しておりませんが、全体に満足度の高い評価をいただき、書かれていた内容も院長がふれていた点や「お笑いだけでなく、ためになった、役にたった」という主旨のコメントが多かったように思います。この講演会が参加された皆様にとって「楽しく、役にたった」講演会になったと実感し、担当者としてもほっとしております。松本ハウスのお二人に改めて感謝申し上げます。当院の活動が精神科医療はもちろん、地域の皆様の精神障がいに関する理解やメンタルヘルス向上につながる取り組みについてもさらに充実させていければと考えています。

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